♪初舞台♪ | ☆踊り子めぐみの脳みそ☆

♪初舞台♪

こどもながら悪戦苦闘を重ね、ようやく念願かなって習えるようになったバレエ

母が偶然見つけた教室にオシャレをして見学にいきました。

初レッスンのことはあまり覚えていません。

難しいとか 楽しいとかではなく、これをやれば舞台に立てる!それ一心だった気がします。

宝塚に入ることしか頭に無かったんです。。。


こんな私の初舞台は以外にも習い始めて半年後、

東京の虎ノ門ホールで行なわれた毎年恒例の日本バレエ協会主催の「クリスマス公演」でした。

私は少し年上の先輩たちと6人で「檸檬の花咲くところ」という作品を踊りました。
(今でも振り付けはバッチリ覚えていますよ^^)

舞台のことより練習のことの方が覚えているものなんですね、、

なかなかグラン・ジュッテ(ジャンプのステップのひとつ)ができなくて先生に何度も教えてもらい、注意されました。。。

それでもできなくて先生が椅子を持ってきたんです。そして

「そのまわりをジュッテでまわってごらんなさい。」

と言われできるまでやった記憶があります。

先輩たちが「頑張れ!!」、そう言って応援してくれたのが励みになりましたねぇ~~

その一年後メンバーを入れ替えて、違う舞台でも2、3回踊りました。

前は一番端っこの後ろだったのに、↑のときは前列で踊らさせてもらえたことが本当に嬉しかったです。*^-^*

その後は色々な舞台に立たせていただきました。そのたびに学んだこと私の財産です。

あの舞台の前の普段とは違うにぎやかな練習、休日は一日中バレエ漬け、それえがたまらなく楽しかった!

今も舞台前の練習は好きです。

そして舞台袖で出番を待つ時の 恐怖感、緊張感、、、

張り詰めた心にライトがあたる、、そのときの 開放感 と 心地よさ!!


そのこの上ない喜びと楽しさはまさに 麻薬 のようにわたしをとりこにしてゆきました。